イタリアで、逝く女性と逝かない女性は、いったいなにがちがうねん? という研究が行われており(いかにもイタリアらしい研究テーマである)、その研究結果が明らかになりました。いったいなにがちがうのか、ご紹介しましょう。
●逝くのは遺伝である
逝く女性には、遺伝的に「逝く遺伝子」が備わっており、逝かない女性はそういう遺伝子を持っていないということが、研究により明らかになりました。
1回の挿入で4回も5回も逝く女性は、そういう遺伝子を持っているということで、お母さんもおばあちゃんも、ひいおばあちゃんも、あなたとおなじように、1回のセックスで何回も逝っていたということでしょうけれど(理論上はね)、こういうの、あまり想像したくないですよね。
●Gスポットはどこ?
逝くときに、Gスポットを刺激したら逝く……という俗説も、世の中にはありますが、Gスポットも、持っている女性と持っていない女性とに二分できるみたいです。
では、Gスポットを持っている女性のGスポットの位置はどこなのか? という肝心なデータはインターネット上には公開されていませんでした(インターネットは、もっとも重要なことが調べづらい)。
でもまあ、逝かない女性は、彼氏に「だからさ、もっと上だからさ、そう、そこのザラっとしているとこを指でこすってよ」などと言っても、Gスポットがないわけですから、言うだけ無駄なのかもしれません。
●そもそも「逝く」とは?
同研究チームの研究結果のなかで、非常に興味深かったのは「そもそも“女性が逝く”ということは、進化論上“蛇足”である」というまとめです。
つまり、男性の乳首があってもなくても、べつに進化や子孫繁栄に困らないように、女性は逝っても逝かなくてもどちらでもよく、逝くという行為は、無駄の産物であるということのようです。
進化上、無駄と化してしまったものに、わきがの臭いを放つ「アポクリン腺」もあり、わきがの女性は、この平成の時代に必要のないアポクリン腺が、なんらかの理由によっていまだ退化していないと言われています。
それと同義で、逝く女性も、なんらかの理由で「いまだに逝く」ということです。
●男のホンネ
セックスのあと、「逝かなかったけど気持ちよかった」と女性に言われるより、挿入時に勝手にヒクヒクして逝きまくる女性のほうが、どことなく可愛げがあるものです。
が、まあ1つの演技みたいなもので、ないよりあったほうがいい(逝かないより逝ってくれたほうがいい)ということで、「相性が合えばすべて良し」ということでしょうか。
でも「マジ逝き」されたら、けっこうディープキスしたくなるんですけどね。