【不定期連載】あたしの初体験白書 28歳・裕子の場合

●19歳のときに初体験。「この不良娘」って怒られました。

あたしは19歳のときに初体験をしました。高校3年生のときに大学受験に失敗して、家から予備校に通っていたのですが、予備校のクラスメートとセックスしました。

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たまたまとなりの席に座って仲良くなった男子で、特に好きという感情も持っていなかったのですが(彼は多分あたしのことが好きだったと思う)、毎日勉強ばかりだし、家に帰っても親が浮かない顔をしていたりして、なんだかむしゃくしゃしていたので「まあいっか」みたいな感じでセックスしました。

彼もあたしも、親が専業主婦でずっと家にいたので、彼のお金でラブホテルに行きました。彼のチンコ、すごく硬くて大きくて気持ちよかったです。

あたしは12歳からオナニーで穴に指を入れていたので、わりとすんなりと大きなチンコは入りました。結局、夕方の5時にラブホに入って、延長になって10時くらいまでホテルにいました。帰宅したら11時くらいで、母親に「この不良娘」ってすごく叱られました。


●その後ホストと同棲してやりまくってました

予備校の彼とは、2ヶ月に1回くらいセックスしてて、あたしは法政大学に入学しました。大学入試の前に、「もうあなたとはセックスしないよ」って彼に言ってしまったからか、彼は偏差値から見ると受かりそうな大学にも落ちて、2浪する羽目になりました。

大学に入ってから、池袋の駅前でナンパしてきたホストがいて、その彼と付き合うようになりました。紐みたいな男ならすぐに振ってやろうと思っていたのですが、彼はあたしのためにって、毎月100万円以上のお金を貢いでくれて、好きなものも買ってくれたし、おいしいものを食べさせてくれました。あたしは親にひとり暮らしをすると嘘ついて彼のマンションで同棲をはじめて、毎晩4回も5回もセックスしまくってました。

●大学中退~高級デートクラブへ

そのうち、あたしも彼のように腕1本で300万円くらい稼げるようになりたいなと思って、大学を3年生で中退してじぶんで会社をおこしました。でもなにをしてお金を稼ぐといいのかまったくわからず、とは言うものの事務所の家賃とかで、毎月50万円以上出て行くようになり、困り果てて、銀座の高級デートクラブでバイトをするようになりました。セックスなしのデートで10万円とかくれるお客さんもいて、同棲中の彼とセックスをして、ご飯を食べにデートクラブに行ってというかんじで、いまは暮らしています。

初体験ですか? あんな男に処女をあげてもったいなかったとは思いません。お互いに真面目な19歳として、あれで良かったというか、ああいう方法しかあの当時はなかったと思うのです。いまは弾けたオンナの格好をしていますが、あの当時は「人生ってなんだろう」ってひとり哲学書を読むような少女でしたからね。

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