自分を好きになりたい! 自己肯定感を高める方法とは?

●質問
私は自己肯定感がとても低いです。どうすれば自己肯定感が高まるのか教えてください。

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●回答
自己肯定感とは、「この自分でもまあ仕方ないから、今日もこの自分で生きていこうか」と思える気持ちのことです。リア充のように、いつも見栄えのよい生活をしていて心は常にポジティブ! なんていう気持ちの悪いことを自己肯定感とは言わないのです。それは一部の自己啓発が定義している自己肯定感が高い状態であって、そんなものは嘘です。

多くの人は、今のこの自分の中に「好きになれる自分」と「好きになれない自分」の、両方の自分が同居していることを知っています。好きになれない自分も含めて「まあ仕方ないか」と思えること、それが実は自己肯定感が高い状態です。

好きになれない自分とは、それを突き詰めていけば、ブラッド(血)の問題に行きつきます。私はなぜこの親の元に生まれたのだろう? 私の家庭環境はなぜこうなのだろう? 私はなぜこんな性格をしているのだろう? それらはすべて、あなたがひとりで作ったとは言い切れないものです。すなわち、いわば神様がそのような状態・状況にあなたを置いた、ということです。

なぜ自分にはこのような「悪い血」が流れているのか?ということを死ぬまでとことん考え抜いた人に、キルケゴールという人がいます。彼はその問題を考えるにあたって一切妥協しなかったので、その問題を考えている途中でこの世を去りました。
しかし私たちは、世界の哲学史に名を残したキルケゴールほど物事を突き詰めて考える性格ではないでしょうから、ある程度考えて、どこかの地点で「まあ仕方ないか」と思うしかありません(し、そのほうが健全でしょう)。

そのことについて、精神分析家のラカンは、「親には親の事情があるということを子供が知ることが重要だ」と述べています。親には親の事情があるから、あなたの親はあなたのことをそのように育てたのだ。ご先祖様にはご先祖様なりの事情があったから、あなたにはそういった血が流れているのだ。そのように考えることによって、少しずつ上がってくるもの。それが自己肯定感なのです。

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