「いい子」のふりをしてしまう自分が嫌いです

●質問
私はつい、「いい子」のふりをしてしまいます。そのたびに自己嫌悪に陥ります。「いい子」のふりをしても、上司や同僚に利用されるだけとわかっているのですが。どうすれば「いい子」のふりをする自分を卒業することができますか?

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●回答
今の時代「小さな優等生」が多いですよね。親の前で「いい子」を演じる。学校の先生の前で「いい子」を演じる。そんな「小さな優等生」が散見されます。

「小さな優等生」は、相手の期待に応えることが「いいこと」だと思っています。とはいうものの、実はその心の奥に「相手の期待に応えたくない」とか、「相手の期待に応えるというのは何か間違ったことではないか」という疑念があるのもまた事実です。波風を立てたくないから、一応相手の言うとおりにふるまっておこう。実はこう考えた結果、つい「いい子」のふりをしてしまっている人が多いのではないでしょうか?

さて、「いい子」を卒業するのは簡単です。親に「私はこういうふうに生きていきたい」と宣言すればいいのです。「いい子」のふりをするルーツは親との関係にあるからです。
あなたが会社の上司に対して「いい子」のふりをしてしまうのは、あなたが親に対して「いい子」のふりをしているからです。あなたがこんなことを言ったりやったりすれば、お父さん、お母さんが悲しむかもしれないと思って、自分で決めた狭い枠の中で波風を立てないように生きようと思っているからです。

そういう人は、自らの心に宿る永遠に蓋をしてしまっています。永遠というのは、「本当はこうありたい、こう生きたい、かくありたい」という崇高な気持ちのことです。その気持ちを100%地でいけば仙人になるほかないのですが、でもしかし、「仙人」と「現実」のちょうどいいバランスのところで生きていく人、そういった人をあなたはきっと、理想と思っているでしょう。

「いい子」のふりは、自らの心に宿る永遠との対話を通して卒業することが可能です。元祖心理学はそのように、私たちに教えてくれています。

※参考 拙著『希望を生みだす方法』玄文社

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