あなたが何をすれば「彼はあなたに夢中になる?」

一発ヤラせてあげると、彼はあなたに夢中になります――これはホントのことなんだけど、でも、こうハッキリ書いてあるサイトって少ないんですよね。
おそらく「一発ヤラせてあげたら」という言い方が、女性蔑視みたいに感じられるから、それゆえクレームが来るのが目に見えているから、ハッキリと書かないのだろうと思います。

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●セックスとは、男にとって「ヤラせていただくもの」
でも、そもそもセックスとは、男にとって「ヤラせていただくもの」です。「俺がヤッてやってる」と思うのは、売れっ子ホストくらいじゃないかな? 売れっ子ホストとそのお客さんは、男女の力関係が、一般の世界とは逆だから。
多くの男子は「女子にヤラせていただくもの、それがセックス」と思っています。ヤリたくてヤリたくてしかたのないコトを、彼女はヤラせてくださる! なんてありがたい女子なんだ! ああ、彼女は俺にとって女神だ!
彼はこう思います。だから、あなたが一発ヤラせてあげると、彼はあなたに夢中になるのです。

風俗業界を見てもそうですよ。プラス1万とか2万という手頃な金額でヤラせてあげると、お客さんはたいてい、そのデリヘル嬢を何回も指名します。「ヤラせてくれたから、次回もヤラせてくれるはず」と踏んで指名するのだけど、でもそれだけじゃないんですね。彼にとってヤラせてくれたデリヘル嬢とは、女神だから指名するのです。
そういう関係がこうじると、彼はそのデリヘル嬢のストーカーになります。こういう危険は、比較的頻発するので、だから「個人売春はきわめて危険」なのです。

●なぜ「女神」なのか?
話がそれました。
男は、ヤラせてくれた女子のことを、女神だと思い、夢中になります、という話でしたね。
ではなぜ、男は、ヤラせてくれた女子のことを、ほぼ自動的に女神化しちゃって好きになるのでしょうか?

1つには、男は生まれてこの方ずっと、セックスレス状態だからです。セックス氷河期から脱したことがない。だからヤラせてくださった女子のことを女神だと思います。

2つには、男の淋しさがあります。淋しいという感情は、いったんそれを抱いてしまえば、誰かに温かく受け入れられないと消えない――時にこういう性質を持っています。
だから、彼を温かく受け入れる人、つまりヤラせてくれる女子とは、彼にとって「俺の淋しさを消してくれる女神」であり、女神と一緒にいる間は、それが束の間であれ淋しさを感じなくて済むから、彼にとって「救世主」なのです。

男は淋しい生き物だから、一発ヤラせてあげるだけで、彼はあなたに夢中になります、というお話でした。
もちろん例外はたくさんあるけど、でも淋しい生き物である男って、ヤラせてくれた女子のことを神格化して見ちゃう傾向はいなめないよね。

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