テレビのニュースで、ときどき「風俗嬢に**億円を貢いで」とか「飲食店店員(キャバ嬢のことだろうと思われる)と口論になって、カッとなって刺した」という男が逮捕されたというニュースを見ますよね。
冷静に考えると、風俗嬢やキャバ嬢と、お客である男は、お金でつながっているだけの関係であり、それ以上でもそれ以下でもなく……ということです。女性のほうは、そういう認識があるのだと思いますが、男のほうにそういう認識はなく(あるいは希薄で)、男はせっせと会社の金を横領して貢いだり、ナイフのようなものをわざわざホームセンターで購入して刺したりと忙しいようす。
『図解雑学 恋愛心理学』などをお書きになっている斉藤勇教授(恋愛心理学)によると、男は「じぶんだけは特別」という感覚を抱くのだそうです。
お気に入りの風俗嬢を何回も指名した。その風俗嬢は指名するたびに、男にやさしくなって、3回に1回くらいは、別料金なしでエッチさせてくれるようになった。
あるいは、キャバクラで「**さんは、あたしにとって特別なお客さんだから」とキャバ嬢に言われた。
こんなことがあると、男は「オレは特別なんだ」と思い込み、その思い込みは「客と接客する女性」という概念をいとも簡単に崩すのということです。
この考え方がこうじれば、「オレは特別なはずなのに、あのキャバ嬢、店を辞めたら音信不通かい。探し出して刺し殺したろ!」と思うにいたる……ということです。
また、女性慣れしていない男性の場合、お気に入りの風俗嬢やキャバ嬢にフラれたら、「はい、じゃあ次のオンナにいくか!」という思考回路になりづらいのだそう。
いかがでしたか?
男が女性の甘い言葉を信じ込むというのは、昔からよく言われることで、いまさら珍しいことではありません。
江戸時代の吉原を舞台にした絵画や落語は、いまでもたくさん残っていますが、そういうもののいくつかは、「男が女性の甘い言動を勝手に解釈した」ものです。
「オレだけは特別」と思いたいのが男。それが風俗嬢に対してであれ、キャバ嬢に対してであれ、仕事においてであれ、とにかく特別な存在でいたいのが男。
でもこれって、本当は、母親に「特別」と思われたい……という男の潜在的欲求ではないのかなと思います。
貢ぐっていうより楽しんでるよ
まぁ世間一般ではそれを貢ぐって言うんだろうけど
でもそれを言ったら他にも貢いでるやつなんてたくさんいるよ
気づいてないだけでね
たしかにお気に入りの風俗嬢やデリヘル嬢には貢いじゃいますね~
しかし、だからといってフラれたからといって逆恨みは論外ですね♪
女性に貢のは、そういうことですから~