この『himeteku』に限らず、インターネット上にはたくさんの恋愛コラムがあります。そこには著者の数だけ「男の見方・女の見方」が見てとれます。
今回は、これまでの取材の結果明らかになった「男性心理」についてご紹介したいと思います。
女性的にはちょっとガッカリするかもしれませんが、さっそく見ていきましょう。
■1:男は女性よりも女々しい
付き合ってもなかなかエッチに持ち込んでこない男子とか、エッチに興味がないと揶揄される草食系男子とか、最近、いろんな「女性としてちょっと困る男たち」の話を聞きますが、こういうことは昔からある一定の説で論破できます。
男は女性より女々しい。ただこれだけのことではないかと思います。男らしい男を探して付き合いたいという女性が多いのもわかりますが(高校生のときサッカー部のエースと付き合いたいと思っていた女性も多いでしょう)、男らしい男の絶対数は少ないので、まああきらめたほうがいいかもしれません。夢のない話で申し訳ないのですが。
■2:男は恥ずかしがり屋さんである
エッチしたいとなかなか言わない(言えない)男がいるというのは、こういうことではないでしょうか。なぜ男は女性に対して恥ずかしがり屋さんになってしまうのか、諸説ありますが、そのひとつは「男はじぶんの彼女に(潜在的にであれ)じぶんの母親を見てしまっているから」という説があります。心理学者のご意見です。男が生まれて最初に接するのが母親であり、3歳くらいまでイヤでも顔を突き合わすのが母親ですから、あながち間違っている説でもないように思います。
■3:男はいくつになっても「男の子」である
たとえばコレクション癖があるのって、多くは男性ですよね。プラモデルやフィギュアを集めて、それらを見ながら半日以上過ごすことができるのが男です。女性がお人形さん集めを、ある年齢がきたら卒業するのに対して、男はいくつになってもコレクションします。男は、何歳になっても男の「子」であると言えます。
漫画を集めるのが趣味の女性が、いずれしれっと結婚していくのも、女性のなかにある「男の子的な性格」と、男子のそれがしれっと融合するからではないかなと。
いかがでしたか?
女性が夢とロマンをもって描いている「理想の男性像」は、ときとして「男が無理をして演じているもの」であり、演じている裏にあるのは、女々しさであったり男の子であったりマザコンであったりします。
だからなんやねん! と言われても困るんですが、まあなんと言うか、昔から世界は女性を中心として回ってきたわけですから、自由恋愛のこの国においても、女性が主導権をもって恋愛をしないと、ますます少子高齢化が進むのではないか? くらいのことは言えそうです。