【お悩み相談】自分らしい仕事ってどうやって探せばいいのですか?

●相談
25歳です。昼職の給料では借金(奨学金)が返せないので、デリヘルでバイトし始めました。そしたら昼職がバカらしくなって、今はデリヘルだけで月50万くらい稼いでいます。
でも本当は、もっと自分に向いた仕事があるはずで、風俗を辞めて、ちゃんと自分に向いた仕事に就くべきだと思っています。自分らしい仕事ってどうやって探せばいいのでしょうか?

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●回答
世の中には、キャリアカウンセラーとか、就職相談の窓口がたくさんあるにもかかわらず、この手の相談は、ホントなくならないですよね。みんな(と言うと言い過ぎだと思うけど)自分らしい仕事を求めて右往左往している。

えっと、まずですね、あなたに向いている仕事を、社会が用意してくれているわけではないから、自分に向いている仕事ではなく、自分にもできそうな仕事を探す、というふうに発想の転換をする必要があります。
社会はあなた向きの仕事を用意してくれていない、という、ごくシンプルな事実を、まず認識することです。

次にあなたがやるべきことは、いろんな人がやっているいろんな仕事を知ることです。デリヘルなら、これはやりやすいはずです。
お客さんに「お仕事なにをなさっているのですか?」と聞く。トラックの運転手さんもいれば、コンサートホールで音をつくる職人さん(PAさんと呼ばれています)もいるでしょう。コンサートホールで言えば、楽譜の管理係という仕事もあるらしいです。僕は知らなかったんですが、楽団員が使う何千冊(何万冊?)という楽譜を管理する「専門職」だそうです。
あるいは、高卒で一部上場企業の本社に就職している人もいます。どうやって高卒でそんなにいい企業に就職できたのか? 聞いてみてください。きっと「世の中には、わたしの知らない常識があって、その常識のもとで生きている人がいっぱいいるんだ」と、目からうろこでしょう。

求人誌に載っている仕事しかないわけではないんですね。スナックでもどこでもいいので、行って、人の話を聞くことで、人は自分がこれまで知らなかった世界に、仕事が「落ちている」という事実を知ります。

ここが話のスタート地点です。まず、生身の人と会って話をして、この世にどんな仕事があるのかを知ること。これが、案外遠回りに見えて、じつは一番近道だと僕は思います。いくら求人誌を眺めても、見えないものは見えないからです。

そういう意味で、あなたのデリヘルという仕事は、なかなかいい仕事だと思います。人に会って、社会のいろんなことが見えるから。
たくさん見ているうちに、一筋の光が見えてくるでしょう。たくさん見ると目が肥えてくるので、見ようと思わなくても、自然と光が見えてきます。
その光に素直に導かれつつ、次のステージに行くといいのです。応援しています。

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