2回付き合って2回別れました。3回目付き合うのはありでしょうか?

●質問
彼とは過去に、告白されて付き合って別れてというのを2回繰り返しました。先日、彼が3回目の告白をしてきました。わたしは彼と付き合ってもいいのでしょうか?

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●回答
同じ人と何回も付き合って別れて、というのを繰り返している人には、2種類の人がいるように思います。
1つは、漠然とした淋しさを抱えている人。つまり、ただ淋しい人。
もう1つは、相手がじつは「もう半分の自分」であるにもかかわらず、その事実を知らない人です。

漠然とした淋しさを抱えている人について
漠然とした淋しさを抱えている人とは、自分がどう生きていくといいのかわかっていない人です。いわゆる自分探しをしている人のことです。
そういう人はたいてい「本当はこう生きていくべきだ」というのを、じつは知っています。でも、その「知っていること」に気づいていない。あるいは、その「知っていること」に疑問を抱いています。だから、ホントは知っているとおりに生きればいいものを、なぜかそう生きれない(生きようとしない)。だから、漠然と、とか、なぜか、とかとしか言いようのない淋しさを抱えることになります。
あなたも彼もそのような淋しさを抱いているので、付き合ったり別れたりを繰り返すのです。
そのような生き方を良くないと言う人もいるけれど、いいも悪いも、「わたしはこう生きる」というのを見つけることが(じつは知っていることを「発見すること」)至上命題であり、なにも他人がいい悪いと言い立てる必要など、どこにもないでしょう。
がんばって見つけてください。

「もう半分の自分」を見ている人について
たとえば、映画『君の名は。』や、同じ新海誠監督の『秒速5センチメートル』の主人公は、相手の心の中に、自分の半身をなぜか見出し、それに惚れこみます。
相手の中に「もう半分の自分」を見つけてしまったら、たいていの人はその人の虜になります。場合によっては、その人と付き合います。でも、本人に「自分は彼の中に<もう半分の自分>を見ている」という意識がないまま付き合うと、なぜ彼に惹かれたのか理由がわかりません。だから「なんとなく」別れます。
でも、もう半分の自分に惹かれるというのは、たとえば『君の名は。』を見てもわかるとおり、誰にも止めようのないことなので、また付き合います。で、なぜ惹かれるのかまだわからないので、また別れます。

まとめ
淋しさゆえ、なのか、半身を求めるがゆえ、なのか、理由はどうあれ、毒を食らわば皿まで的に、みたび彼と付き合ってみてはいかがでしょうか。
同じ人と付き合って別れて、を繰り返す人を馬鹿にする人の多い世の中だけど、僕は馬鹿にする方がどうかしていると思います。
馬鹿にする人は、漠然とした淋しさがもつ毒と、それを克服したときに見える神がかった景色を知らない人です。また、「もう半分の自分」がこの世に存在している奇跡性を知らない不幸な人です。
みたび付き合って、自分なりに決着をつけることで、あなたの人格はひと回り大きくなるように思います。

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