●質問
男の人はみんな巨乳が好きなのですか？わたしの胸は小さくて……。

●回答
たしかに「男子＝巨乳好き」みたいな考え方って、世の中に出回っていますよね。
男は大きなおっぱいが好きですが（好きだと思いますが）、でも「おれ、巨乳が好き」と言っている男子であっても、微乳を見たら「微乳もいいな」と思ったりもするのです。
なにがなんでも絶対に巨乳オンリーという男子もいるはずですが、でもそういう男子だって、微乳を見たり揉んだりしたら「微乳もいいな」と思ったりもするのです。

つまり、男って「いろんなもの」が好きなんですよね。大きなおっぱいも好きだし、小ぶりのおっぱいも好き。大きなむちっとしたお尻も好きだし、小尻も好き。こんな具合に。

たとえば、高校生の頃からずっと巨乳の女子付き合ってきた男子が、ある年齢になると、「たまには微乳のお世話にもなってみたい」と思うようになることがあります。彼は、ネットの無料エロ動画で、微乳の清楚で知的な感じの女子を偶然見ちゃったんですね。
そしたら彼は、たとえばキャバクラで「微乳の子を指名したい」とボーイさんに言います。
それまで君は巨乳好きだったんじゃないの？　とツッコまれても、彼は今は微乳フェチなのです。

というようなことを、一般化して言えばどういうことが言えるのかといえば、「男は美しいと感じたものはなんだって好きになる」ということが言えるように思います。
美しいものを見ると、男は直感的に「そこになにか秘密がある」と思ってしまうんですね。
巨乳を「美しいもの」と思えば、その巨乳に「秘密」を見て、その秘密の真相を知りたいと思うのです。だから、まずはブラをとって、巨乳をしげしげと眺め、次に乳首を眺め、次にどちらも舐めたり吸ったり揉んだりして「真相」究明に努めるのです。

やがて、ネット動画などで微乳を美しいと思った彼は、微乳に対しても真相究明するのです。ネット動画のみならず、同僚の微乳女子のかわいさに気づいたりしたらもう大変です。
「微乳を見たい！　微乳を舐めたい！　揉みたい！」真相究明に真剣な彼はこう思うのです。
で、現実的には、すぐにその願望が叶うわけではないから、彼の脳内では日々、微乳の秘密が肥大化して、最後には微乳の「神秘」を彼は感じるようになるのです。

美しいと思ったものに対して、男はそれが持っている秘密を究明したいと思うのです。
だから、巨乳であれ微乳であれ、なんであれ、彼が美しいと思ったものに彼の興味は向くのです。
その意味では、巨乳好きと豪語している男は、いまだ多くの美しいものを見落としているだけと言えるかもしれません。