親とうまくやる方法を教えてください

●質問
わたしは親とうまくやっていけていません。どうすれば親とうまくやっていけるのか教えてください。

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●回答
親とうまくいっていない人は貧乏になる。自己啓発だかスピリチュアルだか、そういった世界では、そんなふうに言われているそうです。
これは統計データに基づいていない言説でしょうけど、ぼくが延べ2万人を超える女子を取材した限りにおいて言えば、それは当たっています。

親とうまくいっていないというのは、すなわち自己肯定感が低いということで、社会的なチャンス――例えば、仕事で成功するチャンスであったり、いい彼氏と付き合うチャンス――を無駄にしてしまうからです。

さて、ご質問について。
まず、親と無理に仲良くするということを考えないというのが非常に重要です。
世の中には、母親と娘がまるで友達のように手をつないで仲良くショッピングをしているなんてケースもありますが、そういったケースは稀であり、お手本にすべきものではありません。

それよりも、本当に親とうまくやっていると言えるのは、少し離れた場所で、お互いにお互いの健康と安全を願う、という関係です。

あるいは、親は子のことを「この子ならうまくやっていけるから大丈夫」と信じる。それを口にしないまでも、心の奥底で信じる。
子は親に対して、「うちの親なら天寿をまっとうするまで元気に楽しく生きていけるから大丈夫」と遠くから信じる。

こういった関係が、親とうまくいっているという状態なのです。
そのように、少し離れた場所から相手に期待を寄せる親子関係を築いている親子は、自己肯定感が高いという調査結果が、じつはあります。
さて、ではどうすれば、そのような親子関係を築いていけるのでしょうか?

答えは、「親にも親の事情があったのだ」ということを、子であるあなたが心底納得するというものです。
おそらくあなたは、わたしが期待したとおりに親はやってくれなかった。だからなんかさみしい、なんかつらい。どうしてお父さんお母さんは、あの時、ああしてくれなかったの?といった気持ちを心、の中にたくさん持っていると思います。

しかし、あの時あの場所において、親には親の事情があったということです。なにもあなたのことが嫌いだからそうしたわけではなく、単純に、親としてなんらかの事情があったのです。

その事情がどういったものか、今となれば真相は闇の中かもしれません。もしそうであれば想像するのです。想像力を駆使して、親には親なりの事情があったから、親のあの時のあの振舞いはあれで仕方なかったのだ。あれが親の精一杯だったのだ、と心底納得するのです。
じつは、そのことによってしか、親子関係というのは良好にならないのです。

※参考 『希望を生みだす方法』(玄文社)ひとみしょう(2022)

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