オーガズムとは、「累積的な性的緊張からの突然の解放」と、むつかしく言われたりします。簡単に言えば、筋肉が緩んでほっとして潮を吹くとか、吹かないまでも、お腹をヒクヒクさせつつ「逝く」ことであったりします。
今回は、逝ったことのない(あるいはなかなか逝けない)女子が知っておきたい「逝くこと」についてお話したいと思います。
さっそく見ていきましょう。
■温泉に入ると「ああ~」と声が漏れるわけ
温泉に入ると、たいていの場合「ああ~」と、声が出ますよね。あれは無意識のうちに出るようで、これまた簡単に言えば、全身の筋肉が緩むときに、つい漏れてしまう声のようです。お風呂に入るとついおならが出るというのも、この筋肉の弛緩が原因だとも言われています。
温泉に入ったときのように、エッチのときもおおいにリラックスしていれば、オーガズムを得やすい、つまり逝きやすいというのが、おおかたの専門家の見方です。
■逝けない女子は脳内セックスで!
房中術という言葉があります。ぼうちゅうじゅつと読みます。簡単に言えば、女性のカラダに指1本たりと触れることなく女性を逝かせるテクニックで、中国に大昔からあるとされているテクニックです。
エッチは、精神的なことに支配されていることが多く、男性は女性の肉体を触るのではなく、触らないようにしつつ女性の心を解きほぐし逝かせる……ということが昔から研究されてきていたようです。
■逝けない女子が知っておきたい3つのこと
(1)逝けないからといって焦らない
逝く/逝けないは、精神的なことに支配されていますから(脳内の作用に支配されていますから)逝けないのは「カラダがよくない」と思い込まないことです。焦ったり自己嫌悪に陥る……というのが、非常にヤバイのです。
(2)おおらかな男性とエッチしてみる
エッチにがっついている若い男子とエッチして逝けないということであれば、それこそ房中術をやってくれるような年上のおおらかな男性とエッチしてみてはどうでしょうか?
「オレのこと」より「パートナーの快感」を追求してくれる男性とエッチをしたら、ある日突然オーガズムを感じる……というのもよくある話です。
(3)オナニーで逝けるポイントを探す
誰だって「じぶんはここをこうすると気持ちいい」というポイントがあります。オナニーへの罪悪感を捨てて、気持ちいいポイントをじぶんで探すことで、「逝く体質」になることもあるそうです。
いかがでしたか? 人類、みな、気持ちいいからセックスが大好きです(ゆえに子孫が繁栄しているとも言える)。みんな気持ちよさそうなのに、私だけ逝けない! なぜ!?
リラックスして臨めるセックスを追求してみてはいかがでしょうか? というのが今回の結論です。