自己肯定感ってどうすれば上がりますか?

●質問
自己肯定感ってどうすれば上がりますか?

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●回答
自己肯定感って、簡単に言えば「なぜこの自分が自分なのだろう」と思うから下がるのです。
すなわち、今の「この自分」を認めることができない気持ち、それが自己肯定感の低い心理状態です。

たとえば、世界的ピアニストになりたいのに、町の幼児ピアノ教室のアルバイト講師として働いている女性が「なぜこの自分が自分なのだろう」と思うとします。今の仕事も重要な仕事だと理解しているものの、やっぱり世界的ピアニストになる夢を捨てきれない。だから「なぜこの自分が自分なのだろう」と彼女は思います。

「なぜこの自分が自分なのだろう」と思うと、思考は最終的に、「選べないもの」に対する「なぜ」になります。
なぜもっと裕福な家庭にわたしは生まれてこなかったのだろう(音大の同期は親が金持ちだからウイーンに留学してプロのピアニストに向けて着実に歩んでいるのに)。
なぜもっと音楽的才能に恵まれなかったのだろう・・・・などなど。

つまり「血」という選べないもの、別の言い方をすると「神様が与えてくれたもの」を、それとして認め受け入れることのできない心理状態、それが自己肯定感の低さなのです。

では、自己肯定感を上げるにはどうすればいいのか?
自分の「血」を認めてしまえばいいのです。
わたしは「この」お父さんとお母さんから生まれた。OK!
両親はわたしを世界で通用する音楽的才能をもつ子として産まなかった。OK!
進学した学校にはまあまあの音楽の先生しかおらず、思春期の大切な時期にわたしは一流の先生の教えを受けそこなった。OK!

などと、「自分が選べないこと」を1つずつ認めていくしかありません。
世間では「自分を生きる」ことは、なにやら「かっこいいこと」のように言われていますが、とんでもない。
自分の「悪い血」や、それを認め受け入れられない弱い自分を、そっくりそのまま認め、それを生きるしかないという苦行が「自分を生きること」なのです。
あなたの自己肯定感が上がりますように。

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