心理学の本を読んでも自分を好きになれません

●質問
心理学の本を読んでも、自分を好きになりません。どうすれば自分を好きになることができますか?

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●回答
心理学の本って深いところを書いていないので、どうしても理解と実践に限界があります。例えば、自分を好きになる方法や、スポーツに勝つ方法としてイメージコントロールをしましょうということを心理学は提唱しています。
自分が最も心地よくいる状態や試合に勝っている状態をイメージすることによって、最善の結果を手にしようという方法です。

そのイメージコントロールはまず、自己理解をするところから始めましょうとされています。
しかし、どのように自己理解をすればいいのかとか、そもそも自己ってなんぞ? ということに心理学はほとんど触れていません。
これはおそらく今の心理学が科学の実験に由来するものであり、同時に、統計に依存するものであるところから来ていると思われます。実験の結果わかったことや、統計データからわかったことしか言ってはいけない。これが今の科学の、学問の、心理学のあり方です。

だから本当に救われなければならない人が救われないのです。
自己肯定感を高めようと思えば、先にも言ったように自己理解をする必要があります。つまり、自分とは何か、ということを知る必要があります。

自分とは「本当はこうありたい/こうしたい」という気持ちと「こうしなくてはいけない」という気持ちのはざまで常に葛藤している存在のことです。

例えば、本当はボランティアという飯を食えないことをやりたいと思っている自分と、生活していくためにあまり気の進まない仕事をしなくてはならないという自分の気持ちの葛藤。これがあなたです。

その葛藤をどうするのか? というのが次の問題になりますが、話が長くなりますので、すみませんが、もしよろしければ『希望を生みだす方法』(玄文社)をお読みください。なんか最後が宣伝になってしまってすみませんねえ……。

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